夢の続き
************************************************************
このエッセイは父の死後、私が父のコンピュータ
を見ていて見つけたものです。(2005年1月9日)
************************************************************
今は夢の中。 真夏であるのに皆コートを着込んでいる。暮れの古本屋の店の中である。
私も同じ色のコートを着ている。比較的混んでいる店の中で知人に出くわせる。
「ヤアーこんにちは」 「お元気ですか」 「えーまあ」 私は手に一冊既に持っている。
軽い本で綴じ込みの背側と開く側とを丸められる。手に丸めて持っている。
その本の後ろに自分の名前を書きその横に知人の名前を書いた。そしてもう一人の知人
が現れてその人の名前を書いた。ふとそこに書く知人の連絡先を書いておこうと思い名前
のところへ追加しようと「書く物」を取り出そうと思っても出てこないではないか。
三人の名前までは書けたのに今電話番号を書こうと思ったら書けない。
鉛筆、鉛筆と何度も思っても何にもない。 そこには沢山の人間がいるのに何の反応がない。
夢であえた人の連絡先を書きとめようとしたが出来ない。
そこへもってきておしっこがしたくなり布団から立ち上がると夢の人々とぶつかるので
這って手洗いまで行った。